【ダメ!これでは挫折します】C#の間違った勉強法

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プログラミング学習

プログラミングを扱うIT業界はここ数年フォーカスされていて、「技術者不足」も叫ばれています。

そんな記事や声を目にして、「よし!プログラミングを勉強しよう」と思った方も多いでしょう。ですが、プログラミングは90%の人が挫折すると言われています。

どうしてでしょうか?

エラーや障害が起きた時に解消できない、などの物理的なことを乗り越えられないというものも挫折に多い原因のひとつではありますが、プログラミングで挫折してしまう理由の多くは勉強方法を間違えているんです

今日は間違っている勉強法3選をご紹介しつつ、挫折しにくい勉強法についても解説していきます。

また、こちらの記事ではC#のおすすめの学習方法と教材について詳しく解説しています。
こちらも参考にしてください。

C#を効率的に学習するロードマップ|おすすめ教材を紹介
C#を効率的に学習するロードマップやおすすめの教材を紹介していきます。20年以上現役のエンジニアとしてプログラミングに携わってきた筆者だからこそ現場に即した学習のロードマップを伝えることができます。C#の歴史も交えながらC#について深堀しま...

間違っている勉強法3選

こんな勉強法をしていませんか?これではせっかくたくさんの時間を費やしても全くモノになりません

ここでは、間違った勉強方法を3つご紹介します。

  • 言語をころころ変える
  • 何を作るのか決めていない/何を学んでいるのか理解していない
  • 一足飛びに学習している

ひとつひとつ解説していきますので当てはまる方は今すぐにその勉強方法をやめましょう

システムエンジニアとして25年以上働いてきて、現在ではプログラミングスクールを運営したくさんの生徒にプログラミングを教えてきた私が考えている効率的な学習のロードマップはこちらに記載しました。

ぜひ参考にしてください。

言語をころころ変える

C#を学びたいはずなのに、JavaScriptも気になる!Pythonもいいなぁ、PHPが簡単なのかぁ。などと言いながら学ぶ言語をコロコロと変える方が一定数います。

そうして、「幅広く勉強してきました」や「たくさんの言語を知っています」と言いますが、何か一つサンプルを作ってください。と伝えると全員が『何ひとつできない』という状態でした

一番得意な言語でのテストも行いましたが全く正解できない方がほとんどです。

なぜでしょうか?

1つの言語を理解して扱えるようになる前に色んな言語に手を出してしまうと「何もわからないまま勉強した気分になる」という状態に陥ってしまいます。

なんとなく勉強した気分、たくさんの言語に触れてやった気になる。

あなたがしたいことは何ですか?プログラミングの技術を習得することが目的であるなら、1つの言語(ここではC#)を徹底的に深堀してください。

プログラミング学習をするうえで、「1つの言語しか扱えない」ことが理由で「学習できない技術」は存在しません。(例外も多少はありますが、ほぼないと断言できます)

つまり、C#を学習すれば、ネイティブアプリも機械学習もWebアプリも作れます。

あちこちに手を出さず、じっくりと1つの言語を深堀してください。

何を作るのか決めていない/何を学習しているのかを理解していない

プログラミング言語とは「アプリケーションを作るために存在しているモノ」です。

これが大前提であり、すべてです。

まずは自分が何を作りたいのか?をよく考えてください。

アプリケーションの種類や職業についてはこちらの記事で詳細に解説していますので、ぜひ参考にしてください。

https://nontarit.com/2022/03/03/74/

また、「何を身につけるためにこのアプリケーションを作っているのか?」をよく理解して学習を始めてください。

なぜなら、「目標」がわからなければそこにたどり着く道筋は見えてこないからです。

例えるなら足元だけをみて登山をしているようなものです。

本来なら、目標を決めて「この目標に向かうためにこの勉強をしている」ことを認識しなければならないのに、ただ闇雲に歩き回るだけでは、頂上にはたどり着きません。

それと同じで学習も「これを習得する!」としっかり目標を掲げなければ残念ながら技術は身につかないのです。

一足飛びに学習している

Webアプリを作りたいから。と言って、何の知識もないのにいきなりWebアプリを作ろうとしていませんか?

それでは挫折してしまいます。なぜなら、プログラミングの基礎である制御や構文、Web(HTTP)やデータベース、HTMLの知識がないからです。

プログラミングを学ぶためには必ず必要な知識があります。

それらをひとつひとつ重ねていくことによって技術を身につけるのです。

何もわからない状態で、一足飛びに学習しても必ず壁にぶち当たります。その壁はとても大きく解決するために回り道が必要になってしまいます。

そうならないためにも学習のためのロードマップに則した学習を行ってください。

挫折しにくい勉強法

ここまでは間違った勉強方法をお伝えしてきました。

「それじゃぁ、正しい勉強方法を教えてよ!」という声が聞こえます(笑)

大丈夫です。ちゃんとお伝えします。

もっとも効率よくプログラミング習得できる方法はこの3つです。

  • 目標をしっかり立てる
  • 学習のロードマップに沿って学習する
  • 浮気しない

ひとつひとつを解説していきましょう。

目標をしっかり立てる

まず「どんなアプリケーションを作りたいのか」をイメージしましょう。

C#で作れるアプリケーションはこちらでも詳細にまとめていますので参考にしてください。

C#を効率的に学習するロードマップ|おすすめ教材を紹介
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まずは、C#で作れるアプリケーションの種類はこれだけあります。

  1. Windowsアプリ
  2. コンソールアプリ
  3. Webアプリ
  4. Webサービス
  5. モバイルアプリ
  6. ゲーム

今回は、3.Webアプリについて解説していきます。

他の方法については、先ほどの記事を参考にしてください。

学習のロードマップに沿って学習する

私がおすすめするC#でWebアプリを作れるようになる勉強法のロードマップはこちらです。

ひとつひとつの解説は先ほどの記事で詳細に解説していますので参考にしてください。

このように7つのステップがあることを知ってください。そして、各ステップに応じた教材でひとつずつ勉強しましょう。

よほどの天才でない限り、何事も一足飛びにはできません。

プログラミングの勉強に限ったことではありませんが、「コツコツ」頑張るからこそしっかりとした技術が身につくのです。

浮気しない

ここでも書きましたが、最初は色んな言語に手を出さず、C#1本に絞って学習していくことが成功への近道です。

プログラミングを学んでいると色んな言語が気になってしまうのはわかります。プログラミング言語は何と言っても200以上ありますからね。

ですが、たくさん存在するプログラミング言語も1つを深堀してしっかりとした技術を身につけておけば、それほど苦労せずに身につけることができます。

なぜなら、ベースをすでに持っているからです。

ころころと言語を乗り換えるのではなく、まずはC#一筋で集中して勉強してください。

C#でアプリケーションを作れるようになった時、あなたはたくさんの言語と出会うことができるはずです。

C#習得の近道

Webアプリケーションを作るのに7つもステップがあるのか。。。めちゃくちゃ時間かかるじゃん。と思ったあなた。

正解です!!

プログラミングの習得にはとても長い時間と根気が必要です。だからこそ90%の人が挫折すると言われているんですね。

ショートカットしたい!と思う方にはスクールでの学習をおすすめします。

独学で7つのステップを学習するにはかなり高いハードルがあります。エラーが起きた時、意図した動きをしてくれないときなど、一緒に解決してくれる人がそばにいてくれると挫折しにくいんです。

スクールでは「次に何を学ぶべきなのか」「あなたの習得した知識のどこが薄いのか。」そういったことも都度評価・指摘してくれて、一緒に改善してくれます。

これはもう「ショートカット」以外の何物でもありません

私がおすすめするのは、DMMWEBCAMPです。

このスクールは、転職保証がついている、国の給付金対象校であるなど、様々な恩恵を受けることができます。

もし、挫折してしまった人や、独りで勉強することに不安を持っている人はぜひ一度無料相談を受けてください。

DMMWEBCAMPについてはこちらの記事でも詳しく解説しましたので参考にしてください。

プログラミングスクール DMM WebCampをプロの目から徹底的に分析してみた
プログラミングを学ぶのにスクールが有効なのはわかるけど、どのスクールを選ぶべきなのかがわからない。DMMWebCampが気になっているけど本当に技術が身につくの?という方向けにDMMWebCampを現役エンジニアである筆者が徹底解析します。

最後に

IT業界への転職がフォーカスされている昨今ですが、実はプログラミング技術を身につけるためにはかなりの時間が必要だ。ということに納得していただけたと思います。

この記事が少しでも皆さんのハテナを解消できていればうれしいです。

IT業界では、今も、今後も技術者不足が叫ばれています

ハードルは高いかもしれませんが、ぜひ正しい方法でしっかりとした技術を身につけてください。

もし、気になることがあれば、私にお答えできることはなんでも回答しますので、Twitter(@onon_noriko)のDMでお気軽に質問してください。

私は、これからもIT業界への転職したい皆さんを応援しています!

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