オンラインで習いたいけど、どんなパソコンを買ったらいいのかな?
オンライン授業はタブレットでも受けられますか??
今日は、オンライン授業に適したデバイスについてお話していきますね!
大阪市西区の阿波座にあるプログラミング教室【ロジカ式阿波座校】の のりこ先生です。
プログラミング教育必修化となり、子どものプログラミング学習がとても注目されていますよね。
私たちは、大阪市西区の阿波座にある【ロジカ式阿波座校】です。
私たちのプログラミング教室でもオンラインでの受講が可能です。よく「オンラインでの受講の際にどんなパソコンを買えば良いのか?」などなどを聞かれますので、まとめてみました。
ぜひご購入を検討している方は参考にしてください。
当校では、無料体験会を随時行っております。ぜひご予約して、体験してみてください。
こちらの記事で大阪市のプログラミング教室 ロジカ式阿波座校について詳しく説明しています。
オンライン受講に必要なもの
まずは、オンライン受講の際に必要なものです。
- デバイス(タブレットまたはWindowsパソコン)
- インターネット環境
必須になるのはこの2つです。
もし、これから用意するのであれば、購入に際してのポイントをお伝えしますので、参考にしてください。
この2つはとても重要です。デバイスのスペックが低いとフリーズしたりアプリの動作が悪くなってしまうのでとてもストレスがかかります。
また、通信状態が悪いと、画面が表示されない、声が聞こえないなどでこちらもかなりのストレスになります。
この2つはプログラミングが嫌いになってしまう原因にもなりかねないのでぜひ以降の記事を参考にして良い環境を整えてあげてください。
インストールするアプリケーション
ロジカ式阿波座校で使用するアプリケーションは以下の3つです。
- DeNA のプログラミングゼミ
- Zoom
- GoogleChrome
GoogleChromeはタイピングのオンラインソフトを利用するためにを使用します。
これらのアプリケーションを立ち上げて利用するために必要なスペックのデバイスをご紹介します。
【1.デバイス】パソコンか、タブレットか
ロジカ式阿波座校でのオンライン受講はどちらを選んでいただいても問題ありません。
ただ、上級コースのプログラミング言語に入った後はパソコンのみとなりますのでご注意ください。
基礎コース⇒HTML⇒プログラミング言語と進みますが、HTMLまではタブレットで学習可能です。
基礎コースの履修想定時間は160~200時間程度、HTMLコースの履修想定時間は30時間程度になります。
タブレットは扱いが簡単なので~小学高学年のお子さんにはおすすめしていますが後々パソコンが必要となることを考慮してください。
【1.デバイス】タブレットを選ぶ場合のポイント
タブレットにはiPad、Androidタブレット、Chromebookの3種類がありますが、どれがいいのでしょうか?と良く聞かれますので、ひとつひとつ解説していきます。
iPadを選ぶ場合
私たちがおすすめしているのはiPadです。
iPadは感度がよく、操作性も簡単で通信も安定している印象があります。
種類
iPadにはいくつか種類がありますが、iPad miniですと画面が小さく、ブロックプログラミングには向きません。
それ以外のiPad、iPadAir、iPadProはいずれを選んでいただいても特に問題はありません。
容量
64GBと128GBがありますが、授業だけでしたら、64GBで充分です。
授業以外で何か利用する目的があるのであれば、その用途に合わせて容量を選んでください。
Android、Chromebookを選ぶ場合
Androidタブレット、Chromebookを選ぶ場合はたくさんの機種がありますので、画面の大きさと容量を目安にしてください。
画面の大きさ
12~14インチの間が理想です。12インチより小さいとブロックでのプログラミングを行うときに使いにくくなります。単純に画面が小さいので複雑な動作をさせる際に見にくいので、少し余裕を持った大きさにしましょう。
容量
iPadでも書きましたが、50GB以上あれば授業で使うだけでしたら充分です。
【デバイス】Windowsパソコンを選ぶポイント
Windowsパソコンを検討されている場合は、スペック(仕様)に着目してください。
低スペックですとアプリの起動や動作に影響を及ぼし、プログラミング自体を嫌いになってしまうことがあります。ストレスのないスペックを選びましょう。
デスクトップかラップトップ(ノートパソコン)か
1つ目の目安は「外に持ち出すか、持ち出さないか」です。持ち出す予定があるならノートパソコンを選んでください。持ち出す予定が全くないのでしたら、デスクトップを検討してください。
2つ目の目安は「マウスの操作に不安がないか」です。
マウスの扱いにはある程度の手の大きさと慣れが必要になります。
小学校低学年ですとマウスの扱いが少しストレスになることがあります。
また、全年齢にいえることですが、全く初めてパソコンを使用する場合はマウスに慣れるまで1~2か月は少しストレスを感じます。
ある程度の手の大きさがあれば、デスクトップを検討しましょう。反対に小学校低学年の場合は数年間はマウス操作に不安がありますので、ノートパソコンで2in1(タッチパネルディスプレイ)を検討してください。
私のおすすめはデスクトップです。
何と言っても有線で通信速度が安定することと、デスクトップマシンの方がノートパソコンよりも同額であれば性能が高いものを購入できるからです。
もし、置く場所等の環境が許すならば、デスクトップパソコンを検討してみてください。
CPU
プログラミング言語コースを考慮にいれたCPUを考えるのであればIntelのi7シリーズ12世代を選択してください。
パソコンは3年で型落ちと言われる世界です。今からプログラミングの基礎コースとHTMLを学習すると数年間はかかります。そのころには新しいCPUが発売されているので、現在最高レベルのCPUを検討される方が良いでしょう。
上級コースに入った時に再購入を検討されるのであれば、i5以上であれば問題ありません。
メモリ
最低8GB、できれば16GBをおすすめします。
上級コースに入った時に再購入を検討されるのであれば、4GBでも問題ありません。
ストレージの容量
SSDの500GB以上を選択しましょう。
上級コースに入った時に再購入を検討されるのであれば、64GB以上あれば充分です。
OS
WindowsHomeとWindowsProがありますが、プログラミング言語でのプログラミングを考えているのであればWindowsProを購入してください。
上級コースに入った時に再購入を検討されるのであれば、WindowsHomeでも問題ありません。
バージョンはWindows10以上です。
【2.通信状態】Zoomでの推奨帯域幅
Zoomでの接続を行いながら授業をするため、ある程度の通信速度が必要になります。
次から理想的な通信速度を記載しますので、ご自宅の通信環境を確認してください。
なお、ご自宅の通信速度のスピードは、以下のサイトから行うことができます。
Speedtest(https://www.speedtest.net/)
FAST.com(https://fast.com/ja/)
Wi-Fiの場合、モデムからの位置や場所、接続された機器の台数によって速度が変わります。
推奨通信速度
通常Zoomでは10~15Mbps程度あれば良いといわれていますが、GoogleChromeやプロゼミでの通信を行うため、50Mbps 程度あることが理想です。
少なくても20~30Mbpsを確保してほしいところです。
【2.通信状態】通信速度が遅い場合の対処法
「確実に速くなる!」かどうかはわかりませんが、以下の方法を試すと少し早くなることがありますので、もし理想の通信速度が出ていない場合は試してみてください。
WiFiルーターの位置を調整する
Wi-Fiの場合、モデムからの距離が遠い、障害物がある、などで大きく通信速度が変わってきます。
速度が出ない場合は、モデムに近づく、モデムが見える位置に移動するなどで改善することがありますのでお試しください。
有線で接続する
パソコンであれば有線LANを利用して接続すると通信速度が安定します。
実はタブレットにも有線LANを差し込むことができます。
Lightningコネクタなら「Lightning 有線LAN アダプター」、TypeCコネクタなら「TypeC 有線LAN アダプター」などで検索してみてください。
これらのアダプタを使用することで有線でインターネットに接続できるので通信速度が安定します。
これはぜひ試していただければと思います。
Zoomの画質を落とす
Zoomアプリの画質を落とすことで通信量を抑えることができるので、動きが少し改善することがあります。
Zoomアプリを起動して設定(右上の歯車マーク)>ビデオ>カメラ の「HD」のチェックを外してください
右上の設定マークをクリック
①ビデオを選択
②HDのチェックを外す
画質は若干落ちますが、動きは早くなります。
その他、あると良いもの
マイク付きのイヤホンや、単一指向性のマイクがあると周りの騒音を拾いませんので授業を受ける際に周りがにぎやかな場合はご検討ください。
最後に
私のおすすめするデバイスを以下に記載しておきます。
入校~HTML卒業まで iPadを購入、有線LANでの接続
↓
上級コースに入ったら、デスクトップマシンを購入
今まで受講きたオンラインの生徒を見ていると、基礎コースとHTMLでは使いやすいiPadでの学習がトラブルが少ないです。
上級コースではどうしてもパソコンが必要になりますが、小中学生で外に持ち出すことを考える必要はないので、デスクトップで高性能のパソコンを購入していただき、有線LANでの接続をおすすめします。
ここでおすすめしたのは理想のおすすめですので、もちろんこのスペックでなければならない。というわけではありませんが、快適な環境を提供してあげると学習も進みやすくなりますのでぜひ検討してみてください。
私たちは、大阪市西区の阿波座にある【ロジカ式阿波座校】です。
当校では、無料体験会を随時行っております。ぜひご予約して、体験してみてください。
こちらの記事で大阪市のプログラミング教室 ロジカ式阿波座校について詳しく説明しています。